2017.6.12
テストでのトラブルで十分なテストを行うことができなかった岡村は、レースウィークに入っても厳しい時間を過ごすこととなる。
金曜日に53秒台の自己ベストを記録したものの、レースで戦うにはまだまだ厳しいタイム。問題点を一つずつ改善しながら挑んだ土曜日の予選ではあったが、ストレートでチャタリングに悩まされ、一発のタイムを出すことができないまま、1’53”105で23番グリッドからレースをスタートすることになった。
マシンの問題を解決できない中挑んだ決勝、スタートの失敗で24番手に下がってしまう。レース中盤から後半にかけてペースを掴んだ岡村は、20番手でチェッカーを受けた。
「車体の問題が解決されない中のレースになってしまいましたが、ポジティブな面も見えました。次は得意なオートポリスでのレースです。セッティングをしっかり煮詰め、問題も解決してしっかり前に出たいと思います。」